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韓国駐在員報告

2021年3月 経済
駐在員 : 小関 克也


韓国の航空業界筋によると、昨年の韓国主要LCC4社(チェジュ航空・ジンエアー・エア釜山・ティーウェイ航空)の営業赤字の合計は約8,500億ウォン(約850億円)に達すると予想される。静岡・ソウル線を運休中のチェジュ航空(業界1位)は3,360億ウォンの営業損失となり、前年比で赤字規模を10倍以上に増やした。ジンエアーとエア釜山はそれぞれ1,847億ウォン、1,970億ウォンで、やはり赤字幅が4〜5倍に拡大、ティーウェイ航空も約1,300億ウォンの営業損失が予想されている。
昨年、LCC各社は大韓航空、アシアナ航空と同様、貨物運送に取り組むことで実績の改善を狙った。 ジンエアーは旅客機を貨物機に改造し、チェジュ航空やティーウェイ航空は、機内座席に貨物を積み込むなど、運送量の拡大にまい進した。 しかし、そもそも貨物事業をこれまできちんと営んでいなかっただけに、効果は微々たるものだった。LCC業界では、既にイースター航空が破綻をしているが、少なくとも来年と予想される旅行の回復時点までLCC各社が持ちこたえることができるか否かが危惧されている。


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