東南アジア駐在員報告
2000年1月 行政 駐在員 : 篠原 清志
シンガポール、信号機の光源を発光ダイオードに取り替え
陸運庁は、2001年4月までに、国内1,500か所の交差点にある信号機の信号灯5万7千個の光源を全て発光ダイオードに取り替えると発表した。
発光ダイオードは、電力消費が少なく、耐用年数も長いのに加えて、現行機よりも格段に鮮明で視認性が高く、太陽光線の反射で見にくくなることもないという。
すべての信号機の取り替え費用は2,210万S$(約14億円)で、納入業者は、マレーシアで生産を行っている日系会社が受け持つという。
1月に入ると、中心部の信号機は、発光ダイオードに替っており、つぶつぶ状の光源も鮮明で、信号機の色が目に飛び込んでくるという感じである
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