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北米駐在員報告2001年3月 行政 商務省国勢調査局は、昨年4月に実施した国勢調査の結果を発表した。2000年4月1日現在のアメリカの総人口は、2億8,142万1,906人で、前回90年の調査に比べ約3,270万人、13.2%増加したという。 州別では、カリフォルニア州が約3,387万人でトップ、以下テキサス州が約2,085万人、ニューヨーク州は約1,897万人と第3位に転落した。最も少ないのはワイオミング州で約49万人。また、人口の増加数が最も 多かったのは、約410万人増のカリフォルニア州で、増加率では、66.3%増のネバダ州が最高であった。全般に北東部の州で人口の伸びが鈍化し、南部、西部での人口増が著しかった。 今回の調査結果により、各州選出の下院議員枠が変更となり、新しい議席配分による最初の選挙は2002年の中間選挙となるが、2議席増となるテキサス、フロリダ、ジョージア、アリゾナの各州を始め、ブッシュ大統領が勝利した州で議席が増えており、共和党に有利となるだろうという見方も出ている。 |
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