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韓国駐在員報告

2018年6月 社会・時事
駐在員 : 小関 克也


韓国ではソウルへの一極集中が日本の東京以上に進んでいるが、国土交通部と韓国交通研究院が5月16日に発表した「国家交通調査の結果」によれば、ソウル市内の会社に通勤する人たちの1日の平均通勤時間が、1時間30分程度であることが集計の結果分かった。これは、2014〜2016年の3年間分の国民のカーナビ、公共交通カードの使用記録などのビッグデータを全国規模で分析した結果で、ソウル市への通勤時間は全国で最も長く、年々長くなっていることも判明した。
2016年のソウルへの通勤時間の内訳は、出勤時間が41.8分、退勤時間は54.6分で合計96.4分、合計時間でソウル市に続くのは仁川市(インチョン、92.0分)、京畿道(キョンギドウ、91.7分)、大邱市(テグ、88.1分)、釜山市(プサン、85.2分)、光州市(クァンジュ、84.8分)、逆に全国市道のうち、通勤時間が最も短いのは全羅南道(チョンラナムド、66.6分)だった。
ソウル市では地下鉄が発達しているものの、慰禮(ウィレ)新都市などソウル市郊外新都市の入居が本格化したことで、道路はますます混雑してきている。ソウル市の道路の混雑区間の割合は、2014年は19.5%、2015年は21.5%、2016年は22.8%と、年々増加している。(高速道路の場合、1日の平均走行速度が1時間だけでも時速40キロを下回ると、混雑区間に分類される。オリンピック大路などの都市高速道路は、時速30キロ以下であれば混雑区間となる。)
筆者の通勤時間は、地下鉄経由で往復1時間程度。運が良ければ座れることもあるので、まだまだ恵まれているというべきであろうか。


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