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ホーム > 交流・まちづくり > 国際交流 > 地域外交課 > 海外駐在員報告 > ヨーロッパ駐在員報告

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ヨーロッパ駐在員報告

2001年7月 経済
駐在員 : 森 貴志


    ・ユーロ貨幣交換は慌てずに
    フランクフルト発ロイター通信によると、ドイツ連邦銀行のウェルテケ総裁は、東欧諸国やトルコの報道機関記者を対象に、2002年1月に行うドイツ・マルク紙幣からユーロ紙幣の切り替えについて、ドイツ国内の連銀支店では2002年以降も半永久的に交換に応じることを説明し、「急いで交換に走る必要はない」と強調した。
     これは、マルク紙幣が現在、コソボでも法定通貨として流通しているほか、東欧諸国、トルコでも非公式に広く流通していることから、混乱を避ける意味で行ったものである。
    ドイツ連邦銀行が1990年代半ばに行った調査によると、マルク紙幣流通量の30〜40%に相当する650億―900億マルクが、独国外に流出しているという。
     同総裁は「マルクは2002年1月1日となる瞬間に価値をなくすわけではない」と強調し、 さらに、「ユーロ圏外の銀行にも、ユーロ圏内の銀行を通じて十分にユーロ紙幣が供給される見込みだと述べて、交換に必要な紙幣が不足することはない。」との見通しを示した。
     また、連銀が独政府の在外公館や、各国中央銀行とも協力し、ロシア語、ポーランド語、トルコ語によるユーロ紙幣交換の広報キャンペーンを行うことも明らかにした。


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