韓国駐在員報告
2016年11月 社会・時事 駐在員 : 野原靖
10月2日、日韓の伝統文化を通じて市民の交流を深める「日韓交流おまつり2016 in Seoul」がソウル市内で行われた。この催事は2005年に始まり今年で12回目。日韓国交正常化50周年の翌年にあたる今年は、「共に創ろう 新たな50年」をテーマに、大型複合施設COEX(コエックス)で行われ、長嶺安政駐韓日本大使や韓国の尹炳世(ユン・ビョンセ)外相、柳興洙(ユ・フンス)前駐日韓国大使らも出席した。
会場には、日韓の自治体・企業ブースが数多く設けられるとともに、日韓の伝統舞踊や音楽のほか、Jポップ・Kポップの公演などが多数催され、約7万人の来場者で賑わった。
当事務所でも静岡県ブースを出展し、10月から静岡空港に新規就航したエアソウルや本県の観光・物産資源などについてPRを行った。富士山の被り物撮影会や景品イベントは大盛況で500名以上の方々に参加いただき、現地向け静岡県観光blogや静岡県Facebookのいわゆる「いいね率」を高めることができた。また、静岡県のご当地アイドル「ロザリオ・クロス」も大会オープニングを飾り、盛況を博した。今後も様々な機会を活かし、本県の売り込みを図っていく。
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