台湾駐在員報告
2017年9月 社会・時事 駐在員 : 内藤晴仁
県内の高校生が夏休み期間を利用して台湾を訪問し、台湾にある県内企業や工場等でインターンシップ研修を行った。
大部分の生徒が初めての海外体験で緊張した様子であったが、研修が進むにつれ向学心と好奇心を発揮し、研修が終わる頃には達成感に満ちた表情で台湾で感じ学んだことを話す姿もみられ、生徒達の学習力、吸収力の高さを感じた。
また、生徒達にインバウンド旅客の誘致活動を体験してもらうため、当所では生徒達を「Touch The JAPAN」という観光展へ案内した。この観光展には「美しい伊豆創造センター」がブース出展しており、生徒達に日本文化の魅力紹介や、伊豆の法被を着て台湾の方との写真撮影を体験させることにより、「静岡県のPR」を肌で感じてもらった。中には折鶴を10羽も折った生徒がおり、台湾の方へプレゼントしたところ大変喜んで頂けたと嬉しそうに感想を述べていた。台湾で学習し体験したことが財産となり、今後の人生のプラスとなることを願うとともに、帰国後の生徒一人一人の飛躍を心から応援したいと思っている。
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