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ホーム > 交流・まちづくり > 国際交流 > 地域外交課 > 海外駐在員報告 > 北米駐在員報告

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北米駐在員報告

2002年12月 経済
駐在員 : 松下 育蔵


米国の最近の経済データは概して良好

    「米国の経済統計は概して良好」というのが、ニューヨーク・タイムズをはじめ各紙が掲載した分析記事の一致した意見である。一方、ニューヨーク・タイムズの経済欄に載せられた記事の副見出しは注意を引く。「経済は現時点ではもたついているが、来年には快調に向かうと予測される」というものだ。
    消費者信頼感は11月に過去9年で最低線になっていたが、回復を示したという。また、10月において耐久財注文が7月以降初めて上昇したことも明るいニュースとされている。この増加率は2.7%で予測を上回る数字となった。機械器具の需要の伸びと、通信機器の発注が65.2%と大幅に拡大されたことが注目されている。
    コンピューター及び家電製品は、過去1年間で最大の上昇率6.2%を記録した。特に通信機器の発注は1997年1月以来の急騰を示している。航空機を除く非軍事資材の発注は、業界の資本投資の拡大、縮小の指標とされているが、この投資活動は9月に急落した後、5.3%上昇した。
    しかし、こうした朗報の中、連邦準備制度(FED)の製造業に対する予測は厳しい。FEDの全国12地区連銀の調査報告書(ベージュ・ブック)は、「経済活動の成長は10月下旬から11月上旬にかけて総括的に緩慢であった」と結論付けている。


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