令和5年度 記者提供資料
( 資料提供 )
新型コロナウイルス感染症罹患後症状県民向け実態調査(追跡調査)結果の公表
1 要旨
新型コロナウイルス感染症の罹患後症状(いわゆる後遺症)の追跡調査の結果をとりまとめました。
2 調査概要
(1)実施期間 令和5年12月28日〜令和6年1月31日
(2)調査対象 県ホームページ上で実施した初回調査に回答した方のうち、追跡調査に同意した350名
(3)調査方法 対象者にWEBフォームのURLをメールにより送付し、回答を依頼
(4)回答者数 136人(回答率 40.8% 136人/333人 17人は送信エラーにより依頼できなかった。)
(5)主な調査項目 現在残っている症状、症状の残っている割合、医療機関の受診状況、仕事への影響 等
3 結果の概要
・5割以上の人が「全て」又は「一部」の症状が残っていると回答しました。
・追跡調査に回答した人のうち2割の人が「倦怠感」が残っていると回答し、各症状の中で一番多かった。
・倦怠感を含むすべての症状(21症状)で、追跡調査時に症状有と回答した人の割合は、初回調査時よりも1〜48ポイント低下していた。
・新型コロナに罹患してから3年以上経過しても症状を自覚している人がいました。
・より初期の変異株に罹患した人の方が症状が長引いている傾向が見られました。
・仕事をしていた人の約6割が仕事に影響したと回答しました。
4 留意事項
今回行った調査結果は、県ホームページに掲載した罹患後症状に関する初回調査に回答した方のうち、追跡調査への協力に同意いただいた方の回答をまとめたものです。
追跡調査については回答率が4割と低かったこと、罹患後症状がまだ残っている人ほど回答することが多かった可能性などバイアスがかかっていること等が考えられますので、後遺症の回復の割合等は参考程度としてください。
<県ホームページの該当ページのURL>
https://www.pref.shizuoka.jp/kenkofukushi/covid19/kojin/1053085/1024344.html
■ 添付資料
新型コロナウイルス感染症罹患後症状県民向け実態調査(追跡調査)結果の公表:( 97KB )
新型コロナウイルス感染症罹患後症状県民向け実態調査(追跡調査)結果のまとめ(静岡県):( 43KB )
提供日:2024年3月29日
担 当:健康福祉部 感染症対策局新型コロナ対策企画課
連絡先:企画調整班 TEL 054-221-2843
このページに関するお問い合わせ
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